俳句 20110710-0717

【夏料理】 07/12

夏料理くち紅啜る白き糸
| 俳句 | 15:25 | comments(0) | trackbacks(0) |

俳句 20110702-0709

【小暑】 07/07

雨雲に隠れてキスをする小暑


【朝顔市】 07/06

朝顔市うぶ毛をつたう粒ふたつ


【アロハ】 07/05

青さだけ足りぬと空を背にアロハ


【風鈴】07/03

風鈴や獣目覚めて帯を解き
| 俳句 | 11:02 | comments(0) | trackbacks(0) |

俳句 20110625-0702

夏背広駅に押しこみしたり顔


【夏の川】 06/30

夏河に冷えた素足の白き罠


【螻蛄】 06/29

永遠の夜を閉じ込め鳴く螻蛄や
| 俳句 | 15:32 | comments(0) | trackbacks(0) |

俳句 20110617-0624

【夏の鴨】 06/18

静寂に触れる手のひら夏の鴨


【黄金虫】 06/17

気まぐれを許容し足掻け黄金虫
| 俳句 | 15:30 | comments(0) | trackbacks(0) |

俳句 20110609-0616

【滴る】 06/16

爪先に真紅滴る静寂夜


【額の花】 06/15

人知れず蜜夜に染まる額の花

告げもせず匂い立つのみ額の花


【蝙蝠】 06/13

蝙蝠や飛び立つ前に奪う紅

蝙蝠や触れるに任せ肩と肩


【単帯】 06/12

融解す甘えにきりり単帯


【五月雨】 06/11

てんててん軒に躍るや五月あめ


【鴨足草(ゆきのした)】 06/10

バーゲンは戦場のごと鴨足草


【梅雨の星】 06/09

レイトショー吐き出されては梅雨の星
| 俳句 | 15:29 | comments(0) | trackbacks(0) |

俳句 20110603-0608

【鴫焼】 06/08

鴫焼や皺なぞるたび漏れる息


【枇杷】 06/07

夕暮れに枇杷分かち合う共犯者


【芒種】 06/06

金色が喉ゆく明日を待つ芒種


【竹の皮】 06/05

白濁に我慢を知りて竹の皮

竹の皮幾重に隠せ白き罪


【蜘蛛の糸】 06/04

静寂の汗ばむ腿に蜘蛛の糸


【蛇苺】 06/03

裏切りを噛み潰す子や蛇苺

口づけを乞うて絡むや蛇苺
| 俳句 | 11:29 | comments(0) | trackbacks(0) |

俳句 20110527-0602

【大南風】 06/02

大南風干上がる血潮抱く真昼


【甘酒】 06/01

甘酒を身代わりにして含む頬


【蜜豆】 05/31

蜜豆や柔肌ぽつり泣きぼくろ


【老鴬】 05/30

老鶯や終止符打てず明ける空

老鶯や嗄れ声で恋を歌う昼(爆弾歌)


【万緑】 05/29

万緑や道路に点在する骸

万緑や身震いしては散らす雨


【山椒魚(はんざき)】 05/28

はんざきや捨て去る君に紅の沁み

山に死すと酒浴びる父山椒魚


【草刈】 05/27

軽トラが運ぶ草刈の死骸ども

失敗を重ねぬ固さで草を刈り

草を刈る用務員の背に雫落つ
| 俳句 | 11:27 | comments(0) | trackbacks(0) |

俳句 20110520-0526

【鰹】 05/26

二次会で待つは一本釣り鰹


【ビール】 05/25

凪ぐ青と素足映りてビール杯

蛞蝓の墓場となりし残ビール

夜試合肴に父は瓶ビール


【てんとう虫】 05/24

一粒の野苺ぽとり天道虫

てんとう虫爪先そよぐ午後三時

滑落を見守るグラス天道虫

青草にボタンのごとく天道虫


【メダカ】 05/23

高垣の薔薇を嗤ってメダカ鉢


【冷蔵庫】 05/22

熟れ時を逃して眠る冷蔵庫


【小満】 05/21

小満や違えどもまた同じ朝


【郭公】 05/20

郭公が呼ぶこともなしビルの森

艶髪に唇に啼く閑古鳥
| 俳句 | 11:21 | comments(0) | trackbacks(0) |

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