<< 2013/7/7 | main | 061:獣(こはぎ) >>

閉ざされた

一面真っ黒な世界で、聴覚だけがやけに研ぎ澄まされてゆく。
…どこにいるの。
気配がない。

ふと、足元でシーツが擦れる乾いた音がする。
近付いてくる。
きっと、次の瞬間、触れられる、はず。
全身の産毛が逆立つような感覚。
…はやく、と零れそうになって、くちびるをぐっと噛んだ。


視覚だけ遮断されてる足元でシーツの擦れる音がして、待つ
| ちいさなおはなし | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) |

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