<< 歌会たかまがはら6月号採用歌 | main | 毎日歌壇 2016.07.18 >>

第九回 鳥歌会

去る7月9日、「第九回鳥歌会」を開催しました。
参加してくださった皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございました!
ここに、当日の様子についてご報告とご紹介を兼ねて記しておきます。

iPhoneImage.png今回ご参加いただいたのは、雀來豆さん、九条しょーこさん、羽島かよ子さん、杉谷麻衣さん、アルミニウムさん、鳩麦さん、谷じゃこさん、蓮さん、塩谷風月さん、小野立夏さん、ルイドリツコさん、たゆかさん、深川青さん、柴場すだちさん、東風めかりさん、千原こはぎの16名でした。
会場は葉ね文庫さんのある大阪は中崎町駅近辺の貸会議室。実はこれまでの鳥歌会はずーっと和室開催だったので、テーブルと椅子の歌会は今回が初めてとなりました。なかなかいい会場だったし、葉ね文庫さんは近いし、大阪駅からも近いので、また大阪で開催の際はここをお借り出来たらなと思います。

さて、まずは自己紹介、そしておやつをいただきつつ順に評をしてゆきます。
今回もたくさんの意見が飛び交い、わいわいしつつも幅広い読み、深い読みを聞くことができた歌会となりました。
途中で15分の休憩をはさみつつ、16首の評を無事終え、最後に好きな歌に投票していただきました。
投票は一人2点の持ち点制。一首に2点でも、二首に1点ずつでもOKです。
一番得票が多かった方には「鳥賞」として賞状を進呈。そして、鳥賞の方に自分が一番好きだった歌を選んでいただき「雛賞」を進呈。(投票で2位の歌が選ばれるとは限りません。あくまで一位の方の好きな歌、です。)
雛賞の賞状には鳥賞の方のお名前をいただき、表彰式をしていただきます。
最後に全ての詠草の作者を発表し、一位以外の得票なども発表。
その後は、質問タイムです。読みについて尋ねたり、歌について自由に話していただけます。

今回はお題「泣」でお一人一首をご提出いただきました。
さてさて、今回の鳥賞・雛賞は…?



第九回鳥歌会
◎お題「泣」

★鳥賞(7票)
 「過積載、過積載です」うなだれて祈りの重みに泣きだした笹 /東風めかり

・笹の擬人化、笹目線なのが面白い。
・台詞部分がロボットのよう。なのに最後のオチが笹というギャップ。
・「祈りの重み」に短冊が山程くくられている物理的な重さだけではなく、願い事の内容の重さ(たとえば「世界平和」など)も感じられる。
・「泣き出した」は、重みで地面に落ちてしまった短冊を涙に見立てているのではないか。もしくは、風が吹いて大量の短冊が擦り合う音が、嘆きの音(泣き声)のように聞こえたのでは。

★雛賞(東風めかり 選/1票)
 泣き出した空と一緒に泣いてみる大好きだった君を想って /小野立夏

・「泣いてみる」の「みる」、「大好きだった」の「だった」から、主体に冷静さを感じる。
・泣けるほど好きだった過去の純粋な自分に浸りたい気持ちがあるのではないか。そんな自分に対する不信感なども感じる。
・冷静さや過去形から、主体は学生ではなく大人の女性だと思われる。
・「泣いてみる」ことで解放された気持ちを味わいたいのでは。

今回は一位と二位の歌が一票差と僅差でしたが、それを制し東風めかりさんが初の鳥賞を受賞されました。そしてそのめかりさんが選んだ雛賞は初参加の小野立夏さんのお歌でした。めかりさん曰く「自分では絶対に作れないタイプの歌だったので」とのこと。おめでとうございます!!(*´∇`)ノノ""""パチパチ☆



iPhoneImage.png歌会後は、一旦葉ね文庫さんにお邪魔して、その後、歌会メンバー10名+懇親会からご参加の5名で懇親会スタート。
同じ中崎町の徒歩1分ほどの和風ビストロのお店でした。変わったメニューが多かったですがどれもおいしくいただきました。(特に揚げ出しトマトのお吸い物が衝撃でした…)
懇親会からご参加の方も含め、いろいろな短歌な話題で盛り上がりました。
2時間の懇親会終了後、また一旦葉ね文庫さんへ戻り、二次会からご参加の1名を加えて13名でカフェへ。突然大所帯でお邪魔したにもかかわらず、気持ちよく迎えてくださったカフェさんありがとうございます!
ここでもまた各テーブル、短歌な話題で盛り上がり、デザートを堪能し、10時過ぎに解散となりました。

今回も本当に楽しい時間となり、参加してくださった皆さんには心から感謝しています。ありがとうございました。
今後も「楽しかった!また行きたい!」と言っていただける歌会を一緒に作っていけたら嬉しいです。
ご参加くださった皆さん、応援してくださった皆さん、ぜひぜひ次回鳥歌会でお会いできることを楽しみにしております♪♪(*´ω`)ノ

今回のこはぎ的ハイライト…
★13時スタートの歌会で13:47に起きた青ちゃん面白すぎやろ
★蓮さんの冴え渡るドラマ読み
★麻衣さんの読みに滲み出るSっ気
★鳩麦さんの突然のねこ読み(じゃこさん「次回からどっかに"ねこ"潜ませたくなったわ」)
★「紺のスカート」に対する変態読みVS親子読み
★めかりさんの手土産の韓国の羊羹「高麗人蔘味以外はおいしいです」→高麗人蔘味はめかりさんにお引き取りいただく結果に


| 鳥歌会 | 15:40 | comments(0) | trackbacks(0) |

スポンサーサイト

| - | 15:40 | - | - |
Comment









Trackback
url: http://kohagi-orz.jugem.jp/trackback/2328

05
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--
CATEGORYES
NEW ENTRIES
LINKS
TWITTER
BLOG PARTS

うたらば

短歌フリーペーパー「うたらば」
いろんな歌人さんの素敵な歌をお楽しみください♪



ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
OTHERS
COUNTER
ブログパーツUL5
PR