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20110917

2057 するり手をすり抜けてみるカンタンにつかまえとけると思わんといて ☆

2056 「人前で何してんねん」包まれた腕優しくてほどけへんやん ☆

2055 「うるさいわ」ぐいっと押してまわれ右 そうゆうとこもキライちゃうけど ☆

2054 「アホちゃうか」そっぽを向いて言い捨てた 赤いほっぺは見せたらへんし ☆

2053 「かわいいな」いちいち言わんでええわアホ。一日一回くらいでええよ。

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何気なく詠んだ関西弁短歌にたくさん返歌を頂いた日でした。
| まいにちのうたまとめ | 16:37 | comments(0) | trackbacks(0) |

20110914

2052 答えてはもらえぬ覚悟噛み殺し君をまた深く知るため、一歩
| まいにちのうたまとめ | 16:36 | comments(0) | trackbacks(0) |

20110913

2051 くちびるが微かに震えるその影を月が刻んだやわらかな頬 ☆

2050 月光に晒してみれば嘘ばかり重ねた恋も澄むのでしょうか

2049 ベランダでふたり並んで月を見るそれだけのこと遠過ぎること

2048 無邪気さを装い見つめながら待つ 月に解かれた悪戯な君 ☆

2047 ただ月が綺麗だねと呟き合って内に秘めたもの知らないふりで

2046 月明かり頼りに君の体温を探す真夜中ひとりとひとり

2045 きっと月から見たら数ミリの距離 君と僕との永遠の距離

2044 夜空から蜂蜜色の雫落ちくちびる染めた君の体温

2043 黄色でもオレンジでもない目を閉じて浮かぶは痛いほどの潔白

2042 沈黙のまま満月を指さしてみる意地っ張りな喧嘩の途中

2041 きらきらと川面の月を見てるだけ 君と初めての距離0センチ

2040 月光が晒した細いその腕に触れたいとさえ言い出せぬ距離

2039 指と指絡ませ眠る秋の夜に心は満ちて月は静かで

2038 ゆらゆらと揺れるわたしを見下ろして月だけひとり満ち満ちている

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☆印は他の方への返歌として詠んだ歌です。

引き続き日付が変わっても開催されていた
質より量の歌会「TANKAmore」に詠んだ歌です。
テーマは「月」でした。
| まいにちのうたまとめ | 17:42 | comments(0) | trackbacks(0) |

中秋の名月・歌会TANKAmore

@TANKAmore:
中秋の名月、まんまるお月さまで上がったテンションに身を任せ、質より量で短歌を詠みまくるお月見 #TANKAmore やります!10時くらいからスタート。終わるのはみんな寝たとき。質より量なのでお気軽にどうぞ。

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…ということで、昨夜は歌会TANKAmoreに参戦していました。
「月」がテーマで静かなイメージかと思いきや、次々と流れる皆さんの素敵な短歌でタイムラインは溢れ、その熱気に包まれながら刺激的でとてもとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。ついつい夜更かししすぎてしまったくらい…(^^;

以下の短歌は歌会に流したものです。
すべて「月」がテーマの即詠です。
☆印は他の方への返歌として詠んだ歌です。
時系列的には下から上に読んでもらえると有難いです。

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くちびるが微かに震えるその影を月が刻んだやわらかな頬 ☆

月光に晒してみれば嘘ばかり重ねた恋も澄むのでしょうか

ベランダでふたり並んで月を見るそれだけのこと遠過ぎること

無邪気さを装い見つめながら待つ 月に解かれた悪戯な君 ☆

ただ月が綺麗だねと呟き合って内に秘めたもの知らないふりで

月明かり頼りに君の体温を探す真夜中ひとりとひとり

きっと月から見たら数ミリの距離 君と僕との永遠の距離

夜空から蜂蜜色の雫落ちくちびる染めた君の体温

黄色でもオレンジでもない目を閉じて浮かぶは痛いほどの潔白

沈黙のまま満月を指さしてみる意地っ張りな喧嘩の途中

きらきらと川面の月を見てるだけ 君と初めての距離0センチ

月光が晒した細いその腕に触れたいとさえ言い出せぬ距離

指と指絡ませ眠る秋の夜に心は満ちて月は静かで

ゆらゆらと揺れるわたしを見下ろして月だけひとり満ち満ちている

「月が綺麗ですね」「そうだね」やめとけばよかった 意味を探して夜更け

「月が綺麗ですね」と投げてみて何も知らない君に告白ごっこ

どんなにか見つめてたってあの月はもう君を映さないと知ってて

月とキス関係性を思案する 擦り剥いた恋を忘れるために

肩越しに「よかったね」って笑う月 君と初めての口づけのあと

あと少し近付けずいる公園で月を見る君の横顔、今だ

こんなにも明るすぎる月夜のふたり隠れてキスもできやしないわ

レンズ越し見上げた月は二重三重ぶれたわたしの軸とおんなじ

冴え冴えと眠れぬ窓辺やわらかに寄り添う月の優しさに堕つ

まだ月は見上げられずに部屋の隅ひとりで白く丸くなってる
| イベントレポート | 11:48 | comments(0) | trackbacks(0) |

20110912

2037 「月が綺麗ですね」「そうだね」やめとけばよかった 意味を探して夜更け

2036 「月が綺麗ですね」と投げてみて何も知らない君に告白ごっこ

2035 どんなにか見つめてたってあの月はもう君を映さないと知ってて

2034 月とキス関係性を思案する 擦り剥いた恋を忘れるために

2033 肩越しに「よかったね」って笑う月 君と初めての口づけのあと

2032 あと少し近付けずいる公園で月を見る君の横顔、今だ

2031 こんなにも明るすぎる月夜のふたり隠れてキスもできやしないわ

2030 レンズ越し見上げた月は二重三重ぶれたわたしの軸とおんなじ

2029 冴え冴えと眠れぬ窓辺やわらかに寄り添う月の優しさに堕つ

2028 まだ月は見上げられずに部屋の隅ひとりで白く丸くなってる


2027 腰に添えられた手のひら戸惑いを隠せないのは空っぽだから

2026 恋の只中に居る君 温度差を埋められず口角だけ上げて

2025 左手を繋ぐ相手がいる君の右手の小指に触れてみたくて

2024 知らぬふりした日常を追いやって君の前でだけ解き放つ性 ☆

2023 冷えてゆく空気とともに心ごと春が来るまで凍らせておく

2022 この月を君も見上げているのだろう僕とは違う恋をいだいて 改

2021 同じ月見上げて君との約束を指折り数え満ちるを待つ夜

2020 「ほら月がきれいだよ」って同じ空見上げる今が最適な距離

2019 この月を君も見上げているのだろう違った恋を抱きしめながら

2018 数年後笑って思い出せる日が来るかな こんなに揺れているいま

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☆印は他の方への返歌として詠んだ歌です。

2028以降はこの日の夜催された質より量の歌会「TANKAmore」に詠んだ歌です。
テーマは「月」でした。
| まいにちのうたまとめ | 11:36 | comments(0) | trackbacks(0) |

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