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2013/10/27

5134 まどろみの朝に反芻つつまれた肩と背中にゆびさきの圧
5133 引き止めてしまいたくなる 大人って甘くてずるくて少し不便だ
5132 じゃあねってほどく指先の執着を断つ「最終電車がまいります」
5131 向き合ってツーパイントを空けてゆく甘い痛みを分かち合うため
5130 近づいて(近づいて)少し傾いて(背伸びして)触れて(ひろがるしびれ)
5129 寄せ合った想いの結晶としていま初めてのこのキスなのだろう
5128 まだ少し胸が疼いた過去であるきみと歩いた駅を過ぎれば
| まいにちのうたまとめ | 11:48 | comments(0) | trackbacks(0) |

2013/10/26

5127 元気でね、元気でね、ってそれだけを繰り返す過去に変わったひとに
5126 やわらかに消え去る恋もあるだろう初めて触れた瞬間だとか
5125 いがいがとする胃を撫でてたぶんもう輪郭のある好きだと思う
5124 あの人のだいじな人はだいじだと思うからまだ正しい恋だ
5123 ものわかりいいふりなんてしてるけど燻るものはあるにはあるよ
5122 瞼から耳朶に頬どんなキスしてやろうとか会えないひとに
| まいにちのうたまとめ | 11:48 | comments(0) | trackbacks(0) |

2013/10/25

5121 未来なら無いと知ってて仕舞い方わからないまま広げた恋だ
5120 おしまいはいつも「じゃあね」と言うきみに「またね」と返す祈りのように
5119 しなやかな指先でひらかれてゆくハードカバーのように横たう
5118 欲しいとか言ってみただけお互いに誰かのものという前提で
5117 路地裏に足を取られて立ちすくむ あなたの肩の匂い、はじめて
5116 「ずっとこうしたかったんだ」耳たぶは痺れて滲みて溶けてゆく骨
5115 やわらかな呼吸にふれる始まりか終わりかどちらでもない夜に
5114 リスクなら承知のうえで崩されて深く潜って他人のままで
| まいにちのうたまとめ | 11:47 | comments(0) | trackbacks(0) |

086:ぼんやり(こはぎ)

ぼんやりと校庭を見るこんなにも小さな範囲で生きる僕らは
| 題詠blog2013 | 12:18 | comments(0) | trackbacks(0) |

085:歯(こはぎ)

唐突に歯並びなんて気になって君の前では笑えなくなる
| 題詠blog2013 | 12:17 | comments(0) | trackbacks(0) |

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