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題詠100☆2016 投稿100首

2011年から5年間、毎年参加させていただいてきた「題詠blog」。
今年からFacebookへ移行されるということで、わたしはもう参加できないなぁと嘆いていたのですが、主催の五十嵐さんのご好意によりお題だけお貸しいただけることになりました!五十嵐さん、そして取り次いでくださった中村さん、ありがとうございます。

そんなわけで今年はTwitter上のみで100のお題に沿ってゆるゆると作歌を楽しませていただきました。
毎年2月の楽しいイベントに今年も参加できて嬉しいです♪(*´ω`)


001:地/銀色のエスカレーター地下街へ潜れば恋に溢れる二月
002:欠/今晩はやけにさみしい青白く欠けた月など見たせいですか
003:超/超越のオレンジ高すぎるヒール誰もが変わりたいのでしょうね
004:相当/相当にくたびれ褪せているけれど磨き直せるふたりだろうか
005:移/新しい鉢に移せば芽吹くのか灰白色に凍えた恋は
006:及/ああ黒に及ぶべからずじわじわと広がる闇を湛えた腹部
007:厳/厳かにやさしく白くあたたかな肉まんひとつ分け合う夜更け
008:製/鉄製の赤いバッグを食い込ませ満員電車で向かう戦場
009:たまたま/たまたまです 出会ったことも好きなのも白髪をからかい合う日常も
010:容/寛容の海にたゆたう仄白い月の視線に撫でられながら

011:平/冬枯れの国道沿いに咲く色を数えてゆけば 平気 歩ける
012:卑/新緑は卑怯じゃないか泣き出したきみをふちどる正しいひかり
013:伏/ファインダー越しに捕らえる伏せがちなガラスに架かる褐色の月
014:タワー/カラフルなことばのタワーを積み上げてわたしに春を連れてくるひと
015:盲/手さぐりで触れて手さぐりで突き放す盲目だったと白い言い訳
016:察/思いつく限りの緑で作られた診察室に眠る戦略
017:誤解/誤解なきよう金赤はカーマインではないわたしもあなたではない
018:荷/荷ほどきの手をとめ窓を開け放ち卵色した春を呼び込む
019:幅/前をゆくチャコールグレーの肩幅を目の奥深く焼きつけ歩く
020:含/二月にもかすかに春は含まれて空へ空へと膨らむ木の芽

021:ハート/何もかも知っているよと目を閉じるハート模様を背負う白猫
022:御/金色の「御出席」には線を引く おめでとうしあわせにならないで
023:肘/世界中ゆうやけ色につつまれてあなたの肘にいま触れる肘
024:田舎/またひとつ消えゆく田舎 今朝からは木造じゃない灰色の駅
025:膨/風化したことばを選ぶ空っぽの心が淡く膨らむように
026:向/薄紫色のカーテンゆれている息もできずに向かいあう部屋
027:どうして/薄墨に沈みこむ街 好きなんてどうして言ってしまったんだろう
028:脈/脈絡もない恋でした唐突に火花が散って始まるような
029:公/公園の青いベンチは空じゃなく深海 沈みこむわたしには
030:失恋/白日に損傷として届けます失恋休暇を許可願います

031:防/どうしても防ぎようのない波でした青く心を染め上げられて
032:村/この村にひとつしかない雑貨屋の前のベンチで見上げる緑
033:イスラム/ただ食べて歌って眠れどこまでも青一色のイスラムの空
034:召/いろいろと隠し味とか入れたけど真っ黒だけどさあ召し上がれ
035:貰/貰いたいものならひとつ闇ばかり広がる夜におやすみの音
036:味噌/味噌を溶く荒れた手を愛しむように淡くくちづけくれるこいびと
037:飽/飽和する七色の虹 その声に後ろから抱きしめられるとき
038:宇/漆黒の宇宙にぽかりと浮かんでるような夜です ふとんに潜る
039:迎/ゆびさきを迎えるように目を瞑る オレンジの残像、そして熱
040:咳/すこし咳き込む夜の道さっきまで風邪のあなたに包まれていた

041:ものさし/真っ白なものさしを押し当てられてわたしは間違ってばかりいるね
042:臨/三ヶ月ぶりのあなたに臨むとき心は固く青い手触り
043:麦/小麦粉か何かでできているこれは温くて白くてあなたのようだ
044:欺/欺いてほしい青すぎる空だから正しさだけの日々じゃないから
045:フィギュア/しとしととみずいろの窓かたまった笑顔のフィギュアひとつ飾った
046:才/才能をひとつひとつと捨てていく淡くあなたに愛されたくて
047:軍/どれくらい待てば攫ってくれますか朱く気弱な我が軍師殿
048:事情/いろいろと事情があって真っ白なひかりを浴びに向かう自販機
049:振/すききらいすききらいすき毎夜ごと振り子のように滲む心音
050:凸/凹凸のない闇に沈み込んでいる着信ひとつ与えられずに

051:旨/諦めることだけ上手くなってゆきしらじらと足す旨味調味料
052:せんべい/しみしみとせんべいを食むそれなりに青い春から遠い二人で
053:波/波のようにすきだと告げて砂色の孤独を指に置いてゆくひと
054:暴/足りなくて終わった会話 夕闇にまたさみしさが暴れはじめる
055:心臓/取り出して眺めてほしいどんなにか君に色づく心臓だろう
056:蓄/青色のひかりを内に蓄えてその指に放たれる日を待つ
057:狼/雪の朝まっ赤なコートにつつまれて会いにゆくわたしの狼に
058:囚/後ろから囚われておくパステルの甘さがほしい春の宵には
059:ケース/ごく稀なケースであった 初めてのランチそれからさみしい夕日
060:菊/菊を買う 離れることを愛として葬るまでの白い逡巡

061:版/初版本集める趣味を持つひとに初めてなんて鈍く吐く嘘
062:歴/歴代の彼氏を指折り数えてるあなたに秘めたままの色彩
063:律/油彩画のような窒息 約束を律儀に守られていく日々は
064:あんな/あんなひともうすきじゃない みずいろの朝焼けに溶く嘘になるよう
065:均/均一のやさしさじゃなく執着の暗く爛れた心を見せて
066:瓦/くすむたび砕いてしまうぱきぱきと夜ごと瓦礫のこころが騒ぐ
067:挫/骨までも真白く凍りつきそうだ挫いた恋にあてがう湿布
068:国歌/唯一の歌を掲げよ唇を国歌に染めて死にゆく僕等
069:枕/赤い目をひらきはじめる朝が射す 眠れないのは枕のせいだ
070:凝/凝固したこころに春をそそぎこみ耳を澄まして雪解けを待つ

071:尻/帳尻を合わせるようなやさしさをしらじら浴びる折檻のあと
072:還/後悔をしていいのなら色付いてしまう間際のふたりに還る
073:なるほど/なるほどね、としか言えない 純白の心が欲しかったと言われても
074:弦/潤む目に上弦の月 腹の奥までいっそ鉄色に染まれよ
075:肝/うららかな午後のカフェにて肝試しみたいに白い友の報告
076:虜/春色のシフォンスカートひるがえし本の虜のきみを連れ出す
077:フリー/アルコールフリーを飲んでいたくせにほっぺが赤いわけを知りたい
078:旗/白旗を揚げるしかない不機嫌も怒りも嘘も許されていて
079:釈/いつまでも明けない夜だこいびとの泥の色した釈明の果て
080:大根/大根の葉っぱを落とす土色の今日の記憶を断ち切るように

081:臍/ことばすら与えられずに寝付けずに臍の辺りで暗雲は立つ
082:棺/しあわせのぶんだけ受け取る苦しさを黒い棺に毎夜並べる
083:笠/電灯の笠の埃を拭わない母の料理はいつも茶色い
084:剃/ぼんやりと剃刀の刃を眺めてる透明な陽の差し込む部屋で
085:つまり/さっきから二時間話していることのつまりクリアに別れたいのね
086:坊/赤ん坊ではないようね靴下は散らかすけれど自分で履ける
087:監/生温い部屋に収監されたまましずかに死んでしまう色彩
088:宿/宿無しの猫の強さで青空の日にはあなたに撫でられにゆく
089:潮/ほっぺたの紅潮めまいに似た熱の理由ならもう知っているけど
090:マジック/あとはもう乾くばかりだマジックのキャップを失くしたような終局

091:盤/グリーンで溢れた街だ3ミリに縮んで歩く基盤の上は
092:非/非売品だった心を売りに出す赤札つけておまけもつけて
093:拍/赤くなるほどに掴んだ手首から脈拍だけがやけに伝わる
094:操/操縦桿にぎれば墜落するようなわたしをつつむ空のあなたは
095:生涯/生涯であとどのくらい泣くのだろう夜更けの青く冷えた枕に
096:樽/金色のシロップ樽の日常に漬けられてもう歩き出せない
097:停/停車駅だったわたしを通過して赤の他人に戻りゆくひと
098:覆/透明な春の気配に覆われてしずかに洗われてゆく視界
099:品/本日の不機嫌をやり過ごすため色鮮やかな一品を足す
100:扉/憂鬱の冬にくすんだ僕たちをやり直すため扉をひらく


以上100首、2月6日スタートで、2月29日にゴール。
今年もぎりぎり2月中の完走を果たしました!

今年の裏テーマは「色」でした。
お題に気を取られすぎて、つい入れ忘れて詠み直したりと、かなり裏テーマに苦しめられました…
去年の「痛」の方が圧倒的に詠みやすかったなぁ…(;>ω<)

毎年2月の楽しみ、今年も参加できてとても嬉しかったです。
来年も楽しめますように(*´∇`)
| 題詠100☆ | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |

「歌茶会」に参加してきました!

歌茶会@大阪なんば
2月26日(金) 14〜17時半

塩谷さんが企画してくださった「歌茶会」に参加してきました。
今回は喫茶店の一角をお借りしての開催ということで、あまり大人数になってもいけないと、参加者は6名。塩谷風月さん、雀來豆さん、村田馨さん、麻倉ゆえさん、九条しょーこさん、そしてわたし、という顔ぶれ。…年齢の幅がすごいです。
大阪の御堂筋線なんば駅から少し歩いたところにある昔ながらの喫茶店を、塩谷さんが予約しておいてくれました。6人なのに8名分の(最終的にはテーブルをくっつけて10名分くらいの)席を用意してくれた喫茶店さん、本当にありがとうございます…(-人-)

座ってすぐに名刺交換や雑談が始まったのですが、とりあえず注文注文…!メニューの種類が豊富だったので迷ってしまいましたが、わたしはアイスのカフェオレを。
飲み物が揃ったところで、ミニ歌会のスタートです。
前日に塩谷さんに自由詠を一首提出し、それをプリントしたものが配られました。
まずは評をして、最後に挙手で投票という流れ。
6首しかないので、ひとつひとつじっくりと時間を使って評をしていきます。贅沢ー!

終始和気あいあいと楽しく評が進みます。年代の差で印象が違ったり、女性ならではの視点があったり、いろんな気付きがあったり…歌についてみんなでわいわいと語り合える時間というのは本当に充実していて楽しいものです。
最後にひとり2首に投票。
わたしの詠草はこちら。
 思考から消してしまえば波のない心は冬のしずかな枯野
「波」と「枯野」の<水と乾きの対比>などは評価していただきましたが、「消してしま」うものを「思考」と抽象的にしたために具体性がなく一首全体がぼんやりとしてしまうという評をいただきました。歌に具体性を持たせずぼかしてしまうのはもしかしたら癖かもしれないなぁ…。

歌会が終わったら既に4時!思っていたよりあっという間に時間が過ぎていきます。
長居することになりお店に申し訳ないので、ここで2回目の注文を…ということで、ケーキや二杯目の飲み物などを注文。わたしはホットのカフェオレをいただきました。

ここからは短歌にまつわる雑談を、ということで、それぞれ持参した本などについて紹介したり質問したり。
学生さんである九条さんは短歌・俳句・詩・エッセイなどの本を持参、葉ね文庫さんの素晴らしさなど皆で語り合いました。このあとも葉ね文庫さんに行く!ということ。
麻倉さんは百人一首の紫式部のカルタを持参。星空案内人としてご活躍されているので、月が雲に隠れて見えなくなってしまった時などに使える一首だというお話でした。なるほど…!
雀來さんは塚本邦雄による短歌の鑑賞本を2冊。これらにより短歌の持つ広がりや読む楽しさを知った、というお話でした。ちょっと読んでみたいなぁ。
村田さんは途方も無い量の歌集や冊子などを持参!(10冊どころの話じゃなかった) たとえば小池光さん、永田和宏さん、天野慶さんの歌集や、短歌ヴァーサス、うたう☆クラブが始まるきっかけになった号の短歌研究…それらひとつひとつについて、また、2000年頃?の短歌界で革新的であったラエティティアについてなど、途中雪崩を起こしそうになりつつ、いろいろなことを話してくださいました。
塩谷さんは東直子さんの『青卵』を持参。歌集というのは買い逃すともう買えなくなる、というお話を。人気のある歌人さんでも手に入れるのが難しい歌集がたくさんあるんですよね。「買いたくても買えない」という現実を実感。短歌というのはそれほどに需要の少ない狭い世界なのだろうなぁ…
わたしは堀合昇平さんの『提案前夜』を持参しました。恋歌イメージが強いからか、この「職業詠」満載の歌集が好きだと言うと結構意外がられるのですが、大好きなんですよね。今回持参するにあたって行きの電車の中で久々に読み返していたのですが、やっぱり好きだなぁと再確認しました。
様々な年代・歌歴の方々が集まって、昔の短歌界隈の話から最近の大学短歌会による短歌バトルの話まで、いろんなお話が聞けました。歌会だけでなくこんな風に「短歌にまつわる話」をするのも楽しく有意義だなと思いました。

そんなこんなで予定の17時をかなりオーバーしましたが、無事お開き。
時間があっという間に過ぎてしまい、長居させていただいた喫茶店さんには申し訳なかったのですが、落ち着いた雰囲気の中、美味しい珈琲をいただきつつの楽しい会となりました。
ご一緒してくださった皆さん、企画・運営してくださった塩谷さん、本当にありがとうございました!
またいつか「歌酒会」も楽しみにしています!(笑)
| イベントレポート | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) |

【第四回 鳥歌会onTwitter】詠草一覧

【第四回 鳥歌会onTwitter】の詠草が揃いました。
皆さんお忙しい中のご参加ありがとうございます!
以下の15首となります。

★第四回 鳥歌会onTwitter 題詠orテーマ詠「早春」

A やわらかくあなたの髪をゆらす風 新芽をほどく音が聴こえた
B くちびるを咲かせてしまうゼピュロスの訪れはやく乱れてしまう
C 三月の雪淡く降るこの町の五度目の春をためらうように
D 溢れいず微笑みのまま飛び出したひとつのさくらを見送る窓辺
E 鳥瞰図を描いておれば早春のビルはこんなに白かったのか
F 大学の木々はのんびり春を撒き卒業式に若葉を揺らす
G 雀らは固き蕾の枝に寄る春は名のみとくちづさみつつ
H 「視覚には頼るな」と言うプロと行く夜の探検春探し編
I もっとあかくなければならない梅の枝(うめのえ)にとまればみんな鶯である
J 砂粒も花粉の色に光ります長くなるなるらくだのまつげ
K 水切りのアンダースローで春が来る きっと悲しいこともあるけど
L 雪吊りの弦をはじいて早春のひかりが奏でているアルペジオ
M 窓ごしの寒風知らぬ陽だまりの猫の和毛(にこげ)はほにょりと温む
N トシさんが巨大土筆を斬ったので「ジブリかよっ!」って祈っておいた
O 頑なな気持ちも君のほほえみと春に溶かされさらさらいくよ


本日2月24日から27日までの3日間を【評タイム】とします。
Twitterのタイムライン上で、それぞれの歌について自由に評をお願いいたします。
TLがうるさくなるといけないので@torikakaiへのリプライの形(ツイートの先頭に「@torikakai」をつける)で評などしていただけるといいかなと思います。(ご自由にどうぞ!)
その際は「#鳥歌会」「#鳥歌会◯(詠草の記号)」のタグの両方をを必ずつけてください。
(タグの「#」は必ず半角で。タグの前後には半角スペースを入れてくださいね!)

評は必須とします。全首でなくて構いません。
できるだけたくさんお願いしたいですが、少なくとも3首には書いていただけるようお願いいたします。
詠草を出していない方の評ももちろん大歓迎です。一緒にわいわいと歌会を楽しみましょう(*´∇`)

3日後が選歌タイムとなります。
2月27日の20時〜22時の間に、@torikakaiまでDMにて選んだ歌の記号をお送りください。
持ち点は一人4点です。好きなように配分してください。DMには点数配分をしっかりと明記してくださいね!
詠草を出していない方も投票に参加できます。持ち点は1点です。DMにてお送りください。
その際、筆名も忘れずお書き添えください。

★今回詠草参加いただいた皆さん(敬称略・順不同)
月丘ナイル アルミニウム 葛紗 潮道 井田直
泳二 星川郁乃 多田なの 河嶌レイ 塩谷風月
佐藤涼子 久哲 天国ななお 大橋春人 遊糸

それでは、どうぞ鳥歌会onTwitterをめいっぱいお楽しみくださいませ!(*´∇`)ノ
| 鳥歌会onTwitter | 22:11 | comments(0) | trackbacks(0) |

【第四回 鳥歌会onTwitter】を開催します。

短歌を愛してやまない皆さんこんにちは。
突然ですが、このたび【第四回 鳥歌会onTwitter】を開催します。

日程や歌会の流れなど以下詳細です!(σ`・ω・)σ

★2/23日の22時まで・・・参加者募集
@torikakaiまでリプライor DMにて参加表明をお送りください。(どなたからでもDMを受け取れる設定にしています)
定員は15名までとします。15名を超える場合は抽選で詠草参加者を決定。15名に達しなくても募集期間が終われば締め切ります。
参加される方は@torikakaiのアカウントをフォローしてください。

★詠草受け付け→一覧にして発表
23日22時の時点で参加者の募集を締め切り、15名を超えている場合は抽選を行います。
外れてしまった方はごめんなさい。また次回是非ご参加くださいませ。
参加者が決定次第、詠草の受け付けを開始します。期限は2/24の22時まで!(丸一日後です)
@torikakaiまでDMにてお送りください。(筆名も忘れずに!)
詠草が15名分揃い次第(もしくは詠草受付期間が終わり次第)一覧にして無記名で発表します。
@torikakaiのアカウントからも詠草をツイートします。

★発表から3日間・・・タイムライン上で評とかワイワイ
TLがうるさくなるといけないので@torikakaiへのリプライの形(ツイートの先頭に「@torikakai」をつける)で評などしていただけるといいかなと思います。(ご自由にどうぞ!)
その際は「#鳥歌会」「#鳥歌会◯(詠草の記号)」の両方のタグを必ずつけてください。
評は必須とします。全首でなくて構いません。できるだけたくさんお願いしたいですが、少なくとも3首には書いていただけるようお願いいたします。
詠草参加者以外の方からの評も大歓迎です。一緒にタイムライン上でわいわいと歌会参加していただけると嬉しいです。

★3日後の2/27、20〜22時、選歌
@torikakaiへDMにて選んだ歌の記号をお送りください。
持ち点は一人4点です。好きなように配分してください。DMには点数配分をしっかりと明記してくださいね!
詠草を出していない方も投票に参加できます。持ち点は1点です。DMにてお送りください。
その際、筆名も忘れずお書き添えください。(結果発表の際、使用します)

★集計後、@torikakaiにて作者と点数の発表をします。
最多得点者には「鳥歌会onTwitter特製賞状」が送られます。おめでとうございます。

★あとはご自由にタグなどを使って歌会終了後のお喋りをお楽しみください。
リアル鳥歌会と同じように「作者さんに訊いてみよう」コーナーもこの時間にどうぞ♪


【第四回鳥歌会onTwitter】題詠orテーマ詠「早春」
日に日に春めいてくる日々ですね。タイムラインに早めの春を呼び込んでください♪(*´ω`)
筆名もお忘れなく!

いつも唐突な「鳥歌会onTwitter」ですが、ちょっとやってみたろかーというやさしい皆さんのご参加をお待ちしておりますヽ('ω')ノ
| 鳥歌会onTwitter | 13:49 | comments(0) | trackbacks(0) |

2016/2/22

8682 075:肝/うららかな午後のカフェにて肝試しみたいに白い友の報告
8681 074:弦/潤む目に上弦の月 腹の奥までいっそ鉄色に染まれよ
8680 073:なるほど/なるほどね、としか言えない 純白の心が欲しかったと言われても
8679 072:還/後悔をしていいのなら色付いてしまう間際のふたりに還る
8678 071:尻/帳尻を合わせるようなやさしさをしらじら浴びる折檻のあと
8677 070:凝/凝固したこころに春をそそぎこみ耳を澄まして雪解けを待つ
8676 069:枕/赤い目をひらきはじめる朝が射す 眠れないのは枕のせいだ
8675 068:国歌/唯一の歌を掲げよ唇を国歌に染めて死にゆく僕等
8674 067:挫/骨までも真白く凍りつきそうだ挫いた恋にあてがう湿布
| まいにちのうたまとめ | 13:38 | comments(0) | trackbacks(0) |

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