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【第十一回 鳥歌会onTwitter】詠草一覧

【第十一回 鳥歌会onTwitter】の詠草が揃いました。
皆さんお忙しい中のご参加ありがとうございます!
以下の15首となります。

★第十一回鳥歌会onTwitter お題「歌」

A 「さあ、ねんね」腕まくらして子守歌すやすや母は寝息をたてる
B 街路樹が風に吹かれて紡ぐ歌聞きながら待つ横断歩道
C 前進と(フォアヴェルツ)唱える。軍歌唱えつつ坂の先には校舎が浮かぶ /※( )内はルビ
D 興奮で眉がボサボサ抜けていく意外な人のシャウトが響く
E イントロの間に僕はくちびるを「愛してる」という言葉に馴らす
F 始まりの歌が聞こえた気がしたの まぐろが死んだ水槽の前
G 永遠を誓いあわないこいびとが鼻歌まじりに踏むクローバー
H 光ごと吸い込んだ君の歌声が空気に溶けて僕が吸い込む
I 水圧に耳をふさがれ体内は僕を動かす調べに満ちる
J 鼻歌を歌うあなたの横顔に更新されてゆく日常の
K 我先に競いほころぶ園庭は巣立つ子らへの応援歌として
L 御所の樹の紡ぐ遥かな子守唄あと百年の眠り誘う
M 誰かの歌にそそのかされて来た海で水面に溶ける雪をみていた
N 口にする 言えばたちまち花になる歌うあなたの枯れない思いは
O ゆっくりと森の向こうに夏は来てぼくは名のない歌を滅ぼす


本日5月19日から23日までの4日間を【評タイム】とします。
Twitterのタイムライン上で、それぞれの歌について自由に評をお願いいたします。
TLがうるさくなるといけないので@torikakaiへのリプライの形(ツイートの先頭に「@torikakai」をつける)で評などしていただけるといいかなと思います。(ご自由にどうぞ!)
その際は「#鳥歌会」「#鳥歌会◯(詠草の記号)」のタグの両方をを必ずつけてください。
(タグの「#」は必ず半角で。タグの前後には半角スペースを入れてくださいね!)

評は必須とします。全首でなくて構いません。
できるだけたくさんお願いしたいですが、少なくとも3首には書いていただけるようお願いいたします。
詠草を出していない方の評ももちろん大歓迎です。一緒にわいわいと歌会を楽しみましょう(*´∇`)

4日後が選歌タイムとなります。
23日の22時までに、@torikakaiまでDMにて選んだ歌の記号をお送りください。
詠草参加の方の持ち点は一人4点です。好きなように配分してください。DMには点数配分をしっかりと明記してくださいね!
詠草を出していない方も投票に参加できます。持ち点は2点です。DMにてお送りください。
その際、筆名も忘れずお書き添えください。

★今回詠草参加いただいた皆さん(敬称略・順不同)
知己凛 雀來豆 泳二 葛紗 むうこ
中村成志 榛 瑞穂 文車雨 亀山真実 小川弥生
岡桃代 翠川みどり 長月優 とわさき芽ぐみ 千原こはぎ


それでは、どうぞ鳥歌会onTwitterをめいっぱいお楽しみくださいませ!(*´∇`)ノ
| 鳥歌会onTwitter | 22:13 | comments(0) | trackbacks(0) |

【第十一回 鳥歌会onTwitter】を開催します。

短歌を愛してやまない皆さんこんにちは。
新緑の美しい今日このごろですがいかがお過ごしでしょうか。
いつも突然ですが【第十一回 鳥歌会onTwitter】を開催します。

日程や歌会の流れなど以下詳細です!(σ`・ω・)σ

★5/19の22時まで・・・参加者&詠草募集
@torikakai までリプライor DMにて参加表明をお送りください。(どなたからでもDMを受け取れる設定にしています)
定員は15名までとします。今回は手を上げてくださった先着順で15名です。15名に達しなくても募集期間が終われば締め切ります。
参加される方は@torikakaiのアカウントをフォローしてください。

★詠草〆切→一覧にして発表
参加表明をいただき次第、詠草の受け付けも開始します。
詠草提出期限は5/19の22時まで!
@torikakaiまでDMにてお送りください。(筆名も忘れずに!)
詠草が15名分揃い次第(もしくは詠草受付期間が終わり次第)一覧にして無記名で発表します。
@torikakaiのアカウントからも詠草をツイートします。

★発表から4日間・・・タイムライン上で評とかワイワイ
TLがうるさくなるといけないので@torikakaiへのリプライの形(ツイートの先頭に「@torikakai」をつける)で評などしていただけるといいかなと思います。(ご自由にどうぞ!)
その際は「#鳥歌会」「#鳥歌会◯(詠草の記号)」の両方のタグを必ずつけてください。
評は必須とします。全首でなくて構いません。できるだけたくさんお願いしたいですが、少なくとも3首には書いていただけるようお願いいたします。
詠草参加者以外の方からの評も大歓迎です。一緒にタイムライン上でわいわいと歌会参加していただけると嬉しいです。

★4日後の5/23、22時、選歌〆切
@torikakaiへDMにて選んだ歌の記号をお送りください。
持ち点は一人4点です。好きなように配分してください。DMには点数配分をしっかりと明記してくださいね!
詠草を出していない方も投票に参加できます。持ち点は2点です。
DMにてお送りください。その際、筆名も忘れずお書き添えください。(結果発表の際、使用します)

★集計後、@torikakaiにて作者と点数の発表をします。
最多得点者には「鳥歌会onTwitter特製賞状」が送られます。おめでとうございます。

★あとはご自由にタグなどを使って歌会終了後のお喋りをお楽しみください。
リアル鳥歌会と同じように「作者さんに訊いてみよう」コーナーもこの時間にどうぞ♪


【第十一回 鳥歌会onTwitter】 お題「歌」
詠み込み必須ではありません。題詠・テーマ詠どちらでもOKです。
自由なイメージで歌を作ってお送りください。筆名もお忘れなく!

いつも唐突な「鳥歌会onTwitter」ですが、
ちょっとやってみたろかーというやさしい皆さんのご参加をお待ちしておりますヽ('ω')ノ


| 鳥歌会onTwitter | 15:16 | comments(0) | trackbacks(0) |

合同短歌集『みずつき6』詠草募集

こんにちは。初夏を感じつつも寒い夜があったりして体調が不安定になりがちな今日この頃ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、今年もまた『みずつき』の季節がやってまいりました。
4年前の梅雨の時期に、『みずつき』『みずつき2』という小さな短歌集を折本形式で発表し、その後、3年前の同時期に『みずつき3』として84名の皆さんのご参加をいただき合同短歌集を発表、2年前は『みずつき4』で102名、去年は『みずつき5』で80名のご参加をいただきました。引き続き今年も『みずつき6』として短歌集を作りたいと思っております。

『みずつき6』は、お一人6首の「水」がテーマの短歌集
梅雨、雨、海、川、湖、水道、シャワー、飲料水…「水」ならなんでもOK。
(過去歌大歓迎。著作権だけご注意ください。)
参加者様が多数おられれば、おそらく昨年と同じ、モノクロA5冊子になる予定。
できたものは昨年同様、ネットプリント配信、web閲覧版、PDFダウンロード版でお届けします。
※三年前の『みずつき3』はこちらから、一昨年の『みずつき4』はこちらから、去年の『みずつき5』はこちらからご覧いただけます。
今年もまた6月の梅雨の時期辺りに発行する予定です。

【 〆切: 2017年6月11日(日) 23:00 】


ご投稿はこちらから!(σ`・ω・)σ

『みずつき6』短歌投稿フォーム

「水」に関する短歌6首+タイトルをご投稿ください。
たくさんの素敵な「水」なお歌をお待ちしております!(*´∇`)

企画・製作:千原こはぎ(Twitter:@kohagi_tw)
| 短歌関連企画 | 17:37 | comments(0) | trackbacks(0) |

和歌山で短歌を楽しむ会(朗読・講演・第十五回鳥歌会)

昨日は紀水章生さん、ゆるらさんが企画の「和歌山で短歌を楽しむ会」でした。
まずはわたしと、泳二さん、とみいえさんによる短歌朗読、そして真中朋久さんの講演「マンガと短歌」、その後、第十五回鳥歌会という三本立ての楽しく充実した会でした。

【短歌朗読/泳二・とみいえひろこ・千原こはぎ】
泳二さん、とみいえさん共に、一週間前にお願いしたにも関わらず、素敵な朗読を聞かせてくださいました。
お二人とも紀水さんとは「風の*歌会(そののち歌会)」で繋がりがあり、そちらの歌会に提出した短歌数首を。そして、泳二さんは漫画がテーマの会ということでフィクション色の強い連作「アナザーピース」を、とみいえさんは和歌山でのイベントということでお土産の意味も込めて大阪が舞台となる連作「おおさか」を用意してくれました。
わたしはもともと少女漫画を作っていたこともあり、短歌も恋愛漫画のようにストーリー展開をしていく連作が多く、その中から季節に合ったものを、と「夏をはじめる」を朗読させていただきました。
朗読は何度目かになりますが、いつも「声で短歌を届けることの意味」みたいなものを考えてしまいます。どういった作品が朗読に添うのか、など、いろいろと深めていくと面白いテーマだなと感じています。

【講演「マンガと短歌」/真中朋久さん】
漫画を作っていたものとして、もともと感じていたことをわかりやすく言葉にしてくださったと感じました。
「緩急」の辺りは新しい発見で、
・漫画ではシリアスなコマの後にコミカルなコマを配置する、もしくは人物のアップの後にロングショットを配置する(またはその逆)
・短歌は連作に強い短歌ばかりを並べるとお互いを弱めあってしまうけれど、間にさりげない歌を配置するとより強い歌を引き立ててくれる
というお話がありました。
いろいろなところが似ているなと感じていた漫画と短歌ですが、漫画では自然にやっていたことが短歌にも通じているのだなと改めて気付かされ、とても興味深い講演でした。

【鳥歌会/司会・千原こはぎ】
お題「マンガ」はなかなかの難問でした。マンガ作品を詠み込むのか、マンガのキャラクターになるのか、マンガを描いているところを描写するのか、マンガにまつわる思い出を詠み込むのか…などなど、皆さんとても考えてくださったようで、いろんなアプローチの歌が集まりました。
詠草は11首、それをオブザーバーや司会、飛び入りさんも含め15人で読んでいきます。
今回の鳥歌会はいつもと違い、SNSなどされていない結社のご年配の方々から、選者の先生、地元の新聞記者さん、歌会初体験の方から鳥歌会のお馴染みさんまで、年齢層も所属も様々という顔ぶれ。どんな歌会になるかなと思いましたが「マンガ」というテーマや世代差もあって、「詠み込まれた作品を知っている/知らない」「世代による漫画との関わり方の違い」「漫画についての知識の深さの違い」などから、いろいろな意見が飛び交う面白い歌会となりました。
いつもの通り一首ずつ評を終え、最後に投票。持ち点は3点です。
今回の最多得票【鳥賞】は、真中朋久さん(ぶっちぎりの14票!)、そして鳥賞受賞者が選ぶ【雛賞】は、森下陽子さんでした。
初の和歌山での鳥歌会でしたが、今回も参加してくださった皆さんのおかげで本当に楽しい時間となりました。ありがとうございました。

全国あちこちでこのような短歌なイベントがあると、その土地土地で短歌を楽しむ方々との繋がりも生まれ、短歌に興味があるけど触れたことがない方にも一つのきっかけとなります。他地域から参加される方にはその土地の魅力を伝える一助にもなるかも。そういったところが都市部で開催されるイベントとは少しだけ違った空気感を生む要因かなと感じました。
もっと様々な場所でいろいろな方の手によってこういった会が開催されるといいのになと思います。
今回の会を企画しお声掛けくださった紀水さん、ゆるらさんには心から感謝しています。楽しいイベントに参加させていただきありがとうございました。

 


| 鳥歌会 | 15:57 | comments(2) | trackbacks(0) |

毎日歌壇 2017.05.01

ネガティヴの夜を彷徨う星ひとつ音ひとつなくここは深海

毎日歌壇 2017.05.01 加藤治郎 選に掲載していただきました。
32回目の掲載、ありがとうございます!
| 短歌投稿 | 19:54 | comments(0) | trackbacks(0) |

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